バーコードリーダーにもいろんな種類が出てきました。また、ネット上でも2次元バーコードを作成できるソフト(携帯用)などがどんどん開発されているようです。ここでは、バーコードの種類について紹介しています。
世界には、約100種類のバーコードがあり、それぞれに特長があります。主なものは、JAN(EAN,UPC)と呼ばれるもので、流通コードとしてJIS化されています。世界約85ヶ国で共通です。標準ITFは、同じ桁数ならば他のバーコードに比べてサイズを小さくできます。CODE−128は、あらゆる種類の文字が扱えるのが特長です。CODE−39は、アルファベットや記号が扱えるので、品番などを表現できます。また、NW−7は、いくつかのアルファベットや記号が表現できます。いずれも黒い縦線と下に英数字が付いたシンボルになります。
バーコードはその種類によって、様々な利用法があります。JAN(EAN,UPC)は、書籍業界、家電業界やアパレル業界などで使用されています。普段目にするバーコードがほとんどこれです。標準ITFは、ビデオバーコード予約などに使用されています。CODE−128は、冷凍、チルド食品業界や医療業界で使われています。CODE−39は、工業用バーコードとして多く使われています。NW−7は、宅配便や書留郵便、クリーニングの管理タグに利用されています。
バーコードリーダーにも、使用される場面によって形状や使用方法が異なるため、色々な種類があります。CCDスキャナは、バーコードに接触させることによって読み取ります。レーザースキャナは、遠隔読み取りが可能で、読み取り幅が広く読み取り能力が高いことが特長です。定置型(卓上型)レーザースキャナは、スキャナをカウンターに埋め込んで使用するため、スキャナを持つ必要がなく、またバーコードの向きを問いません。イメージリーダーは、マトリックス型の二次元バーコードを読み取るために開発されましたが、従来のバーコードも読み取れます。
最近では、水平と垂直方向、つまり二次元方向に情報をもつ二次元バーコードが開発されています。いくつか種類がありますが、有名なものではQRコードと呼ばれる四角いバーコードで、携帯で読み取るタイプが普及しています。縦線だけのバーコードよりも、大容量のデータと収納でき、高密度で印字できるため、狭い場所にも表示可能になります。そして方向性がないので360度全方向から読み取れるなど、次世代のバーコードとして期待されています。