バーコードを印刷するバーコードプリンタや、バーコードスキャナなどがあるそうです。また、ネット上では二次元バーコードを作成できるフリーソフトなども出てきてるようです。ここでは、バーコードと国について紹介しています。
JANシンボルのバーコードで使用されている番号うち、最初の1〜3桁は国ごとに異なっています。アメリカとカナダでは0〜9、フランスでは30〜37などです。日本では、45と49が割り当てられています。身近な商品のバーコードを見てみましょう。黒い縦線の下に13桁または8桁の数字があるはずです。その左はじの2桁の数字は、日本製であれば必ず45か49なのです。これは、JISが規格化しました。これによって、その商品がどこの国でつくられたかがわかるのです。
バーコードは、1967年にアメリカで生まれました。食品チェーン店がレジスターの行列を解消させるために実用化したのです。もともとアメリカはスーパー発祥の地で、その発展に伴い、素早く正確なレジ業務が求められてきました。レジ業務が初めての人でも、簡単・素早く・正確・低コストな方法がないか模索され、結果バーコードが生まれたのです。その後、バーコードスキャナが開発され、1973年にはUPC(Universal Product Code)が規格化されて、北米圏の流通が一段と合理化されました。
現在、日本で一番有名な二次元バーコードといえば、QRコードです。雑誌やポスター、パソコン上のホームページに載っていることが多く、携帯電話で読み取ることができます。このQRコードが生まれた国は、実は日本です。株式会社デンソーウェーブが1994年に開発し、2002年にJ−PHONEがQRコード読み取り機能を搭載した携帯電話を発売して、その後DoCoMo、auにも搭載されました。主に携帯電話ユーザーに対して、情報サービスを提供するためのツールとして活用されています。
アメリカで生まれたバーコードですが、それはUPCと呼ばれるものでした。一方、ヨーロッパではEAN(European Article Number)が1977年に生まれました。UPCは北米圏での流通に限られていたのに対し、EANは世界的な視野で規格化されたものでした。EANは、UPCとの互換性も考慮して同じコード体系ですが”国”という概念を新たに設けました。この国コードを設けたことは、今のような物の動きが世界的になることを予見した、素晴らしい発想でした。